Le régiment H ─ル・レジマン・アッシュ─

台湾・高雄市から土方歳三と榎本武揚を想いつつ、幕末と江戸時代ににまつわる話題を書いています。

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ドラマ「JIN─仁─」の感想(第八話~十一話)

10月から毎週欠かさず見ていたドラマ「JIN─仁─」がついに終わってしまいました。

先週の日曜日(12月20日)最終回の関東地区での平均視聴率は25.3%と、今年の民放ドラマで最高の数字を記録したとのこと。
例によって、ついったーのJINについてのつぶやきを閲覧してみたら、最高視聴率が出て喜んでいる人が結構いましたが、視聴率にほとんど興味のないわたしには、TV局や制作サイドの人間ならともかくなぜ一般視聴者が高視聴率を喜ぶのかがわかりません。
でも、ドラマJINがずっと高視聴率を維持していて嬉しくない、と言ったら嘘になります。

民放のワンクールドラマをほとんど見ない私が、ドラマJINは毎週欠かさず見ました。
原作ファンなのもありますが、ドラマの出来が良く、役者が好演していたのが非常に大きいです。
それがわたしのような原作&幕末ファンだけでなく、一般視聴者を引き付け、高視聴率につながったのだと思います。

ただ、最終回の終わり方に納得いかない人が多いようです。
何しろタイムスリップを始め、謎が何も解決されないまま終わってしまったのですから。
ついったー上でも賛否両論でしたが、某巨大掲示板では相当荒れたそうです。
でも、連載中の原作でも謎が解決されていないどころか、タイムスリップはもはや忘れ去られている状態です。
原作で解決されていない謎を解決させなかったのは、制作サイドの正しい判断だったと思いますが、ドラマしか見ていない人はさぞかし納得いかないでしょう。
せめて、ドラマ独自の謎(友永未来の写真)だけでも明かされてほしかったです。

この先は、ついったー上でつぶやいたドラマJINの第九話から十一話の感想です。

ドラマウォッチャーなブロガーでないわたしがついったーではほぼ毎週、ドラマJINの感想を書くことができました。
これもついったーのゆるさ故です。
つぶやきに登場する「#jin(JINのハッシュタグ)」については第一話から八話の感想つぶやきをまとめた記事で説明しています。
「TL」はタイムライン、つぶやきの一覧表示のことです。
#jinのTLとは、JINのハッシュタグをつけた「JIN」についてのつぶやきの一覧が表示されるということです。
また「ツイート」はつぶやきのことです。
わたしはドラマが終わった後に文字数制限ギリギリの140字のつぶやきを連投しているので、つぶやきと言いつつも長いです(笑)

2009年12月06日(第九話)
今回は原作の4巻の終りから5巻の始めにかけてのエピソード。聴診器やアンビュバックを作ったのは原作だと田之助の旧友の大道具職人だが、ドラマでは佐分利や山田先生になっていた。でも、ドラマの方が自然。新門辰五郎は実在の人物で娘はあの一橋(徳川)慶喜の妾。
原作では野風が催した宴に龍馬はいない。なんで龍馬がここにいるの~と思ったが、朝になって野風を抱きしめた場面でもやもやも帳消し。あれは良かった!二人の切なさがよく出ていた。野風は原作より色っぽいし、人物像に深みがある。内野さんだけでなく中谷美紀の演技も本当に良い。
事場の場面は手術も含めて迫力があった。手術の場面はいつもリアルで、どうやって撮影しているのかと思う。江戸時代の火消しは類焼を防ぐのが目的で、建物を壊すのが基本。原作を読んでいない人が「せんきち」とツイートしているのに笑えた。辰五郎親分の部下の名前は「千吉」。
原作は5巻で一旦区切りがついているので、そこまで普通にドラマ化すればいいと思う。無理やり龍馬暗殺を絡めて、映画化するのやめてほしい。

2009年12月13日(第十話)
#JIN のTLで「今回は原作を知らない方がいいかも」と発言されていた人がいたが、その通りだと思った。野風の診察以降、原作エピを入れつつもほとんどオリジナル展開になっていた。原作をなまじ知っているとあれ?と思ってしまうう。原作を知らない方が先入観なく見られる。
ドラマの仁はやたらとタイプパラドックスを気にしすぎ。原作の仁はタイムパラドックスになるのを知りつつも、医術で人を助けることに邁進するところが魅力なのに…。ドラマファンには申し訳ないけど、ドラマの仁はそこがイライラする。
でも、ドラマでイライラするのは仁個人だけで、他の人物造型は素晴らしい。前回は野風が原作以上にいい女!と思ったが、今回は咲の一人勝ち。綾瀬はるかは見た目も原作の雰囲気に近いと思ったが、今回は内に秘めた気丈さをよく表現していた。ただ、台詞が現代的な考え方すぎる。
とうとう来週が最終回。予告では来週の場面は一切なし。龍馬が行方不明になって、どうなるのやら。原作通り、仁には野風をちゃんと○○してほしい!野風を○○することが、未来が生きることに繋がると思うんだけど。(ネタバレになるので伏字)

2009年12月20日(第十一話)
続きは映画で!にならなくて一安心。やはり私がドラマ化決定時にキャストを見て思った通り、ドラマは区切りのいい原作5巻までのエピで終了だった。タイムスリップの謎は原作でも明かされていないからドラマの中で明かされる必要はないと思った。
仁は最後までヘタレだった。 #jin のTLで原作より劣化しているとの発言があったが強く同感。佐分利が乳癌だと診断を下した後も執刀に迷っているのが本当にイラついた。ドラマしか知らない人にはあの仁でも問題ないと思うが、原作を知っている身には最後まであの仁は受け入れ難かった。
でも、仁(と勝海舟)以外の人物はキャストの個性が役にハマっていたのと、脚本の良さで原作以上にキャラ立ちしていたと思う。咲も野風も原作以上に素敵な女性になっていたし、原作では無個性に近い恭太郎が印象的な役になっていた。その分、医者達の個性が弱まっていたのが残念。
何よりも内野龍馬が大評判だったのが、以前からの内野さんのファンとして本当に嬉しかった!!JINや他のTVドラマでしか内野さんを知らない方には、ぜひ内野さんの舞台を観てほしい。内野さんの真の実力は舞台で発揮されると思っているので。
幕末&原作JINファンからオタクな豆知識。仁がお参りしていた緒方洪庵先生のお墓は都内に実在します(ドラマでお参りした所とは別)。駒込の高林寺に緒方先生は眠っていらっしゃいます。武田鉄矢は緒方先生を好演していたと思う。
ドラマJINが始まった当初は単に感想をつぶやいていたが、 #jin の存在を知ってから、他の人のJINの感想がリアルタイムでわかるようになって、更に感想を連投するのが楽しくなった。一般視聴者の見方は、私のような幕末&原作ファンにはかえって新鮮だった。

ついったーでの感想つぶやきは以上です。
放映中から続編や映画化の噂が飛び交っていましたが、TBSは現在その噂を否定しているそうです。
正直言って、原作で謎が解けない限り、続編や映画化したとしても中途半端な内容になりそうです。
でも、放置されたままの謎をうやむやにしたままでは、一般視聴者が許さないと思います。
難しいところですね。
でも、原作がドラマ以上に緊迫した展開を見せているので、むしろこちらの方が気になります。
あの人物は果たして助かるんでしょうか…?! 
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まやこ

Author:まやこ
2月27日生まれのうお座・AB型

舞台や展覧会を観るのが好きで、仏蘭西と西洋史をこよなく愛する歴女です。(や○い・BLは好きではないので、腐女子ではないようです(笑)

2006年の元旦に「新選組!!土方歳三最期の一日」を見たのがきっかけで新選組副長、土方歳三のファンになり、幕末の世界に足を踏み入れ、全身どっぷり漬かっています。
土方歳三だけでなく、榎本釜次郎武揚、小栗上野介忠順、中島三郎助も贔屓にしています。
彼らの足跡を追って、山の奥や海の彼方にも行きました。

ブログのタイトルは仏蘭西語です。意味と由来はこちらをご覧ください。

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結婚に伴い、長年住んでいた武州多摩郡某村(甲州道中沿い)から武州久良岐郡(横浜市南部)に引っ越したが、2014年6月に夫の仕事の都合で台湾南部の高雄市に住むことになりました。

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