Le régiment H ─ル・レジマン・アッシュ─

台湾・高雄市から土方歳三と榎本武揚を想いつつ、幕末と江戸時代ににまつわる話題を書いています。

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フランス製のリボルバー

岡田以蔵のものとされるリボルバー(回転式拳銃)が、高知の坂本龍馬記念館で公開されているそうですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060702-00000003-maip-soci

幕末サイトやブログでこの件を話題にしている方の多くは「人斬り以蔵」と呼ばれた人物がリボルバーを持っていたことに関心があるようですが、わたしはリボルバーがフランス製なのに、思いっきり反応しました。
このリボルバーは勝海舟からもらった可能性が高いそうですが、親仏派でない勝安房がフランス製のリボルバーを持っていたのかなぁ?と思います。



フランス製のリボルバーは小栗上野介も所有していました。
「上州幕末紀行 其ノ二」(ただいま執筆中)にも書くつもりですが、小栗さんの菩提寺、東善寺の遺品館にホルスター(拳銃ケース)と一緒に展示されていました。
長年「ルパン三世」と「CITYHUNTER」を愛してきたわたしはリボルバーと言えば、コルトかスミス&ウェッソン(どちらもアメリカの銃器メーカー)だったので、フランス製のリボルバーがあったのか~とちょっと驚きました。
小栗さんがこのリボルバーを実際に使用したかはわかりませんが(試し撃ちぐらいはしたでしょう)、親仏派の小栗さんならフランス製のリボルバーを持っていても何らおかしくはありません。
ちなみに遺品館にはフランス公使、レオン・ロッシュからもらった望遠鏡も展示されていました。

ホルスターといえば、歳さんの全身写真では腰にホルスターをつけていますが、ホルスターの中身(拳銃)が何かとっても気になります。
「組!!」ではスミス&ウェッソンの銃を持っている設定でしたが(日野の新選組のふるさと歴史館に展示してありました)、史実の歳さんはどんなリボルバーを持っていたのでしょう??
坂本龍馬はスミス&ウェッソンのリボルバーを持ち、桜田門外の変(井伊直弼暗殺)ではコルトのリボルバーが使われたそうですが…

坂本龍馬記念館では岡田以蔵の拳銃を「ピストル」と紹介していますが、Wikipediaの「拳銃」の項によると「ピストル」(pistol)は自動式拳銃の意味を示すことが多いそうです。
(自動式拳銃で有名なのは、ルパン三世の愛銃、ワルサーP38です)
わたし自身も「ピストル」よりも「リボルバー」の方が好きなので、後者を使いました。
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*Comment

 

こんにちは。
記事にもありますが、幕府はフランスと親しかったので、幕府の要職にある勝先生がフランス製の拳銃を持っていてもおかしくないとは思いますね。(イギリスは薩摩と仲良し)米国は確か戊辰戦争時はしばらく中立の立場だったと思います。それでストーンウオール号(甲鉄)をしばらくの間引き渡してくれなかったんですよね。
余談ですが、当時最新の洋式調練を行っていた伝習隊(総督は勿論ケースケ♪)は、号令はフランス語でした!(カッコイイ~??)
  • ままこっち 
  • URL 
  • 2006年07月07日 22時51分 
  • [編集]

 

>ままこっちさん
もう少しで箱館ツアーですね(^^)
ところで、幕府がフランス寄りだったのは知っていますが、勝先生自身は親仏派でないように見受けられたので、果たしてフランス製のリボルバーを持っていたのかなと思ったのです。
でも、勝先生はフランスであろうと、どこの国で製造されたものでも気にしなかったのかもしれませんね。
戊辰戦争の頃のアメリカが中立の立場だったのは、アメリカ国内の戦争(南北戦争)が終結してまだ間がたっていなくて、自国のことで手一杯だったからではと思います。
ストーンウオール号はフランスで建造されていますが、工業力のない南軍が発注したと知って納得しました。
以前から「風と共に去りぬ」のファンなので、南北戦争が幕末の日本に影響していたのは、とても興味深いです。
伝習隊の号令がフランス語だったのは、入潮さんのサイトで知りました。
「Attention!」「Salut!」「Arretez!」
フランス語に思い入れのあるわたしはこれだけでもツボです。
大鳥さんはオランダ語も英語もフランス語も堪能だったんですよね。
釜さんもそうですが、大鳥さんも語学的センスがあったんでしょうね…(うらやましい)
  • まやこ 
  • URL 
  • 2006年07月08日 10時34分 
  • [編集]

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Author:まやこ
2月27日生まれのうお座・AB型

舞台や展覧会を観るのが好きで、仏蘭西と西洋史をこよなく愛する歴女です。(や○い・BLは好きではないので、腐女子ではないようです(笑)

2006年の元旦に「新選組!!土方歳三最期の一日」を見たのがきっかけで新選組副長、土方歳三のファンになり、幕末の世界に足を踏み入れ、全身どっぷり漬かっています。
土方歳三だけでなく、榎本釜次郎武揚、小栗上野介忠順、中島三郎助も贔屓にしています。
彼らの足跡を追って、山の奥や海の彼方にも行きました。

ブログのタイトルは仏蘭西語です。意味と由来はこちらをご覧ください。

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結婚に伴い、長年住んでいた武州多摩郡某村(甲州道中沿い)から武州久良岐郡(横浜市南部)に引っ越したが、2014年6月に夫の仕事の都合で台湾南部の高雄市に住むことになりました。

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