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2008年08月02日 [土]
渡蘭に向けて
今日、渡蘭の下調べとして地元の図書館で『幕末オランダ留学生の研究』を借りました。
オランダ特集の『Pen』は以前、買ったものです。
詳しくは追記にて…
5月23日付の記事に9月のオランダ行きを前倒しにするか、諦めるかのどちらかで検討中と書きましたが、結局予定通り9月に行くことにしました。
旅行を諦めるのは簡単ですが、また長期で働き始めたら、欧州に行けるまとまった休みを取りづらくなります。
一時は旅行の時期を早めて7月に旅行しようかと思いましたが、滞在予定地のハーグとライデンのホテルが前から予約しているところが7月は満杯で、予算をオーバーするホテルしか取れそうになかったので、予定通り9月に行くことにした次第です。
飛行機のチケットもすでに予約しましたが、石油高騰に伴う燃料サーチャージの高さに目眩がしました。
それに、ユーロ高なのも厳しいです。
3年前に渡仏した時、ユーロは140円台前半でしたが、今は170円台に突入してしまいました。
なので、今回は初めての渡蘭とはいえ、それなりに引き締めていきたいです。
それでも、わたしは欧州に行きたいんです…
毎日、まじめにお仕事されている方には大変申し訳ありませんが、6月に続き、7月も多摩郡の自宅で充電生活を送っていました(苦笑)
6月は平日もたびたび外出していましたが、7月になってわたしの苦手な夏の暑さが到来したのと、渡蘭に向けて金銭節約のため、平日は家にいることが多かったです。
それをいいことにネット上で海外旅行サイトや某SNSの海外旅行コミュを見てばかりいました(汗)
これらのサイトを見て感じたのは、アムステルダムに泊まって観光する人は結構いて、日帰りでハーグやライデンを観光する人はそれなりにいても、宿泊してまでハーグやライデンを観光する人は少ない、ということです。
幕末オランダ留学生のゆかりの地めぐりが目的で、オランダを旅行したのは研究者や作家、咸臨丸子孫の会の皆さんぐらいしかいらっしゃらないのでしょうか。
普通のオランダ旅行の情報はネット上で十分得られても、幕末オランダ留学生の詳細な情報は書籍でしか得ることができないと思います。
そんなわけで、渡蘭しようと思いたった時から、旅行前の参考資料としてずっと読んでみようと思っていた『幕末オランダ留学生の研究』(宮永孝・著)を今日、地元の図書館で借りました。
『幕末オランダ留学生の研究』は所蔵してある図書館が少ないですが、幸いにもわたしが住んでいる区の中央図書館に所蔵されていたので、予約して借りることができました。
予約する時に書籍のデータを見てわかったいましたが、とにかくボリュームがあります。巻末資料も含めて878頁あります。
到底二週間の貸出期間中に読めそうにないので、貸出期間を延長するのは覚悟しています。
でも、ボリュームのある分、わたしがこれまで読んだことのある幕末オランダ留学生が登場する本(榎本釜さん中心ですが…)の中で、一番細かく幕末オランダ留学生について詳しく書かれています。
8月中は地元でアルバイトをすることになり、1日から働き始めました。
アルバイトは肉体労働と言っていい仕事ですが、家で管を巻いているより未来の自分のためになりそうな内容なので、『幕末オランダ留学生の研究』の読書をしつつ、バイトもがんばりたいです。
以上、わたしの近況でした。
- 22時47分
- [2008年和蘭への道]
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*Comment
>三浦あぼりじにさん
バイトの内容は、もう一つのブログに書いたので、よかったらそちらもご覧ください。(ちょっとこちらには書く気がしない仕事内容なので…)
慣れない仕事1週間して、体にきてしまったようで、風邪を引いてしまいました。
でも、食欲はあります(笑)
1ヶ月間何とか仕事を全うできたらと思っています。
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