Le régiment H ─ル・レジマン・アッシュ─

台湾・高雄市から土方歳三と榎本武揚を想いつつ、幕末と江戸時代ににまつわる話題を書いています。

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御成行列と小栗上野介企画展

御成行列
神田駿河台で催された御成行列を見に行ってきました。
事前に新聞で紹介されたらしく、予想以上の人出に驚きました。
傘の下にいらっしゃるのが、徳川宗家の今のご当主です。

例によって、この先はPCからの追記です。

今日は久しぶりに神田駿河台に行ってきました。
目的は明治大学博物館で開催されている「小栗上野介企画展」でした。
小栗さんの菩提寺の東善寺のサイトで、徳川宗家18代目の川恒孝氏を迎え企画展を記念した講演会が催され、講演会の前に恒孝氏が会場まで御成行列で向かうと知り、企画展だけでなく講演会も御成行列もぜひ見たい!と思いました。
でも、講演会は申し込み損ねてしまったので(汗)、御成行列を見てから、企画展を見ることにしました。

行列が出発する12時ちょうどに、出発地のJR御茶ノ水駅前に着いたら、予想を遥かに超えるものすごい人出に驚きました。
どうやら朝日新聞に掲載された御成行列の記事を見た人が、多く見に来たようでした。新聞の切抜きを片手にしていた人を何人も見かけました。
インターネットが普及した今でも、新聞記事の影響力は大きいと実感しました。
でも、御成行列を見物しに来た人のうち、どれくらい小栗さんのことを知っているんだろうと思わずにはいられせんでした。(それは企画展の会場でも感じたのですが…)

朝日新聞の記事はネットでも見られたので、新聞を購読していないわたしも見ることができました。
それによると御成行列に旗本の子孫も加わるとあったので、どんな人たちが来るんだろうと楽しみにしていましたが、○○の子孫と書いた名札をつけていたわけでないので、行列を見ていても誰が誰だかわかりませんでした。
小栗さんの直系子孫の方は、去年の小栗まつりにもヴェルニー・小栗祭でもいらしている様子がなかったのですが、今日は小栗かずまたさんが御成行列に加わっていました。
上様の御成りとなれば、行列に加わらないわけにはいかないでしょう。
下の写真は行列を先導された鳶の皆さんです。
御成行列の先導

ご一行が太田姫稲荷神社に参拝するところまでは行列を追いかけていましたが、今回の目的はあくまで小栗さんの企画展を見ることなので、企画展の会場、明大博物館に向かいました。
小栗さんの企画展を開催するなら、小栗さんの屋敷があったYWCAでやればいいのにと思いますが、大学博物館の方が何かと設備が整っているんでしょう。

御成行列を見物に来た人たちが企画展に流れていたので、会場はかなり混んでいました。
企画展の展示品のほとんどが、以前東善寺で見たことがあるものでした。
この機会に「小栗日記」の実物を見られるかと期待していましたが、残念ながら去年の5月の小栗まつりの企画展で見たパネルでの紹介でした。
でも、東善寺での展示ではなかったキャプションがついていて、これまで知らなかったことを知ることもできました。
小栗さんの遺品の一つにフランス製のホルスター(拳銃ケース)があるのですが、乗馬した時に馬の首の付け根に装着するタイプだと今回初めて知りました。
あと、東善寺では洋服用ハンガー(!)にかけて展示されていた小栗さんの裃の肩衣は、ここでは衣紋掛にかけられていました。
わたしにとっては目新しいものがなかった展示でしたが、普段は権田に行かないと見られない貴重な品々や資料が東京、しかも小栗さんの生まれ育った地のすぐ近くで見られる機会はなかなかないと思うので、幕末に活躍した幕臣に興味がある人はぜひ見に行っていただきたいです。

蛇足ですが、今、明治大のある地も江戸時代は旗本の屋敷があり、リバティータワーを建てる前に発掘調査が行われたそうです。
博物館の一角に、屋敷跡から発掘された食器の破片や櫛が展示されていました。

御成行列の沿道や企画展の会場で大勢の人にもまれて、疲れてしまったので、明大アカデミーコモンの中にあるレストランでランチしてしばし休憩しました。
それから、久しぶりに神保町の古書店街を散策しました。
古書店ではわたしが探していたり欲しい本は見つけられませんでしたが、新刊書店ではな。さんがブログで紹介されていて気になっていた『日本人なら知っておきたい江戸時代の武士の朝から晩まで』という本を見つけました。
題名通り、武士の生活についての本で、小栗さんがどんな武士ライフを送っていたか知りたかったので、珍しく新刊で買ってしまいました。(幕末関連の本は古本で買うことがほとんどなので…)
さっくりと読みやすいですが、結構コアな事柄も載っていて、買って良かったです。

小栗上野介は幕末ファンの間では知る人ぞ知る存在でも、一般的な知名度はまだまだ低いと思います。
わたしも父が上州出身で、上州に親しみを持っていながらも、小栗さんのことは幕末ファンになるまで知りませんでした。
全国紙に小栗さんが取り上げられたのがきっかけで、小栗さんについて知ろうとする人が増えそうですが(企画展の書籍コーナーは売切れ本が続出していました)、あまりメジャーになるのもどうかと思ったりします。(わたしが基本的にはメジャーな人を好まないからなんですが…歳さんは別です☆)
今年も5月末に東善寺で催される小栗まつりに行くつもりですが、去年より来場者が増えるでしょうか。
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*Comment

NoTitle 

またまたニアミスでしたね~(汗)。
とはいえ、実は私もオグリン目当てではなく(オイ)、
旗本ご子孫ズを目指しての出陣だったのですが、
結局、誰が誰やら分からないまま…。脱力でした。

新聞や大学が絡むと宣伝効果は大きいなーと、ヒシヒシと感じました。
これを契機としてオグリンの名前が1人でも多く認知されるといいですよね。
うーん、イバハチ知名度アップも頑張らないと…!(笑)
  • Aki_1031 
  • URL 
  • 2008年04月09日 12時51分 
  • [編集]

>Akiさん 

本文にも書きましたが、わたしも旗本のご子孫が誰が誰だかわかりませんでした。
小栗かずまたさんはちゃんと名札をつけていたので、他の旗本ご子孫もつけてほしかったです。

新聞の宣伝効果は本当に大きいと、わたしも強く感じました。
新聞に載らなかったら、あんなに人は来なかったと思います。

高崎には父方の祖母が健在なので、小栗まつりの前日に祖母の家に泊まって、親孝行もとい祖母孝行をしてこようと思っています。
  • まやこ 
  • URL 
  • 2008年04月09日 21時33分 
  • [編集]

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Author:まやこ
2月27日生まれのうお座・AB型

舞台や展覧会を観るのが好きで、仏蘭西と西洋史をこよなく愛する歴女です。(や○い・BLは好きではないので、腐女子ではないようです(笑)

2006年の元旦に「新選組!!土方歳三最期の一日」を見たのがきっかけで新選組副長、土方歳三のファンになり、幕末の世界に足を踏み入れ、全身どっぷり漬かっています。
土方歳三だけでなく、榎本釜次郎武揚、小栗上野介忠順、中島三郎助も贔屓にしています。
彼らの足跡を追って、山の奥や海の彼方にも行きました。

ブログのタイトルは仏蘭西語です。意味と由来はこちらをご覧ください。

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結婚に伴い、長年住んでいた武州多摩郡某村(甲州道中沿い)から武州久良岐郡(横浜市南部)に引っ越したが、2014年6月に夫の仕事の都合で台湾南部の高雄市に住むことになりました。

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