Le régiment H ─ル・レジマン・アッシュ─

台湾・高雄市から土方歳三と榎本武揚を想いつつ、幕末と江戸時代ににまつわる話題を書いています。

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彼の人の命日に…

今日、5月11日は歳さんの命日です。
誕生日から一週間もたたないうちに、命日が巡ってくるのは切ないです。

正直言って、蝦夷共和国政府の幹部でありながら、彼が落命した場所も、葬られた場所もはっきりしていないのは、腑に落ちません。
余程当時の戦況が混乱していたのでしょうか。
それとも…

去年の7月と今年の2月に、箱館に行き、歳さんの最期の地の碑、歳さんが葬られたと言われる五稜郭内の土饅頭、そして碧血碑に手を合わせました。
今でも函館の街のどこかに、彼の肉体は眠っているのでしょう。
でも(何度か書きましたが)、武州多摩郡に住む身としては、歳さんの魂は故郷に帰ってきていると信じたいです。

歳三忌は13日ですが、わたしは明日、石田寺にお墓参りに行ってきます。

この先は歳さんとは関係ない幕末なヨタ話です。

今日、仕事帰りに港区赤坂図書館に行ってきました。
勤務先から歩いて5分くらいのところにある、新築の高層タワーに移転してきたので、借りたい本が出来たのを機会に、初めて行ってみました。
港区の図書館は東京23区内に在住・在勤・在学なら、図書館のカードを作れて借りることができます。
隣りの区の住民にすら貸出資格を与えない、調布市の図書館とはえらい違いです。

図書館内の地域図書のコーナーには、図書館から乃木神社が近いので、乃木希典の伝記本が数種類置いてありました。
(ちなみに乃木神社にはまだお参りしたことがありません)
また、江戸時代の港区にあたるエリア(新橋・虎ノ門・麻布・六本木)に大名屋敷が集まっていたので、港区の教育委員会が大名屋敷跡を発掘した報告書も色々とありました。
その中でひときわわたしの目を引いたのは、大名屋敷ではなく、赤坂の勝海舟の邸宅の発掘調査報告書です。

勝さんは赤坂エリアで何度か転居したそうですが、発掘調査されたのは明治以降に住んだ赤坂氷川町の邸宅です。
何度も書いていますが、欧州で19世紀に建てられた建物が、ごく普通に現役で使われているのを見ているので、日本では明治時代の邸宅跡すら発掘の対象なのか…とちょっと情けなくなりました。しかも、その邸宅の主は勝さんです(苦笑)
報告書は発掘に関する部分より、勝家の家庭事情について書かれている部分をじっくり読んでしまいました。
勝さんの9人の子供のうち、5人が妾に産ませた子とは…^^;
勝さんの正妻は妾の子でも自分が産んだ子と分け隔てなく育てたそうですが、「(自分が死んでも)勝と一緒の墓には入りたくない」と言ったのが納得できてしまいました(爆)
ホントに勝さんは突っ込みどころの多い人ですね…(「JIN─仁─」でいい人に描かれているのが違和感^^;)

それから、幕末写真で所蔵者が「港区立港郷土資料館」になっているものを時折見かけますが、これはある個人の写真のコレクションが港区に寄贈されたからだそうです。
勇さんが腕を組んでいるバージョンの写真もそのうちの一枚です。
それらの写真を収録した図録もあったので見てみました。
写真の裏などに記されていたキャプションも載っているのですが、勇さんの写真には「新選組局長」ではなく「東京撃剣家」と書いてあるそうです(笑)

赤坂図書館は地元の図書館に比べると江戸時代や幕末に関する本が多いので、今後は積極的に利用したいです。
ちなみに今日借りたのは中島三郎助さんが主人公の小説『くろふね』(佐々木譲)です。

このところ興味の対象が幕末でも新選組よりも、別の方に向かっていますが、歳さんの存在なくしては、西洋史にしか興味がなかったわたしが、幕末の世界に身を投じることはありませんでした。
幕末の面白さに気づかせてくれた歳さんに感謝したいです。
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*Comment

 

まやこさん
浦賀レポお疲れ様でした!もしベビーがいなかったら今週末に咸臨丸フェスに行っていたでしょう!
「くろふね」は最初の数ページで泣いてしまって、その後はまだ読めていません。。感想記事待ってますね。
  • ままこっち 
  • URL 
  • 2007年05月12日 06時22分 
  • [編集]

 

>ままこっちさん
浦賀レポを読んでいただき、ありがとうございました。
浦賀に行って、ますます中島さんが気になる人になりました。
それで『くろふね』を借りてきたんですが、最初のシーンがあれとは泣けてしまいますよね…

浦賀の町のあちらこちらに咸臨丸フェスのポスターが貼ってあったので、とても気になりましたが、今週末は日野行きを優先してしまいました。
浦賀ドックが見られるイベントは他にあるそうなので、その時にまた浦賀に行きたいです。
  • まやこ 
  • URL 
  • 2007年05月12日 22時13分 
  • [編集]

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Author:まやこ
2月27日生まれのうお座・AB型

舞台や展覧会を観るのが好きで、仏蘭西と西洋史をこよなく愛する歴女です。(や○い・BLは好きではないので、腐女子ではないようです(笑)

2006年の元旦に「新選組!!土方歳三最期の一日」を見たのがきっかけで新選組副長、土方歳三のファンになり、幕末の世界に足を踏み入れ、全身どっぷり漬かっています。
土方歳三だけでなく、榎本釜次郎武揚、小栗上野介忠順、中島三郎助も贔屓にしています。
彼らの足跡を追って、山の奥や海の彼方にも行きました。

ブログのタイトルは仏蘭西語です。意味と由来はこちらをご覧ください。

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結婚に伴い、長年住んでいた武州多摩郡某村(甲州道中沿い)から武州久良岐郡(横浜市南部)に引っ越したが、2014年6月に夫の仕事の都合で台湾南部の高雄市に住むことになりました。

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